意味の破壊あるいは存在理由からの逃避するためのあらゆる方法を模索し、主に大掛かりな機械仕掛けのインスタレーションを展開する。「まわるワニ」、「後退するクマ」、「登山する山」、「粉々にくだけるプラスチックモデル」、「最終的に燃える洗濯機」、「バタバタ音を立てる布」「端数がない重量の彫刻」、「開放的なスイッチ」、「動き続ける図形もしくは文字」、「10回たたく装置」、「空間を最大限に使用しただけインスタレーション」「 中1英語教科書のセンテンスを彫刻にする」 などを制作・発表。
主な展示に、2022年「ワニがまわる タムラサトル」国立新美術館(東京)、2019年「心ある機械たち again」BankART Station + BankART SILK(神奈川)、2016年「釜山ビエンナーレ2016」釜山市立美術館, Kiswire Factory(釜山, 韓国)、2014年「タムラサトル《真夏の遊園地》」栃木県立美術館(栃木)、2014年「開館15周年記念展 「TARO賞の作家Ⅱ」」川崎市岡本太郎美術館(神奈川)、2010年「小山マシーン」小山市立車屋美術館(栃木)、2003年「First Steps : Emerging Artists from Japan」 P.S.1 Contemporary Art Center(New York, U.S.A.)、2002年「ニュー・メディア ニュー・フェイス02」 NTT InterCommunication Center [ICC](東京)、1999年「KIRIN CONTEMPORARY AWARD 1999」キリンプラザ大阪(大阪)ほか などがある。