【会場】武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 5階 講義室
※ 新型コロナウィルス感染症への対応について
東京都において、「まん延防止等重点措置」が発出された場合は、本イベントは来場型を中止し、オンライン配信のみといたします。
ご理解頂けますようお願い申し上げます。
【視聴方法】youtube視聴※後日配信URLを送付します。
「ぺらぺらの彫刻」出版を記念して、著者である彫刻家、評論家、学芸員、美術史家、教授ら9名が彫刻についてぺらぺら語ります。
日時 :2022年1月23日(日)14:00-16:00
場所:武蔵野美術大学 市ヶ谷キャンパス 5階 講義室(東京都新宿区市谷田町1-4)+ オンライン配信
登壇者(五十音順)
石崎尚(愛知県美術館主任学芸員)
伊藤誠(彫刻家、本学彫刻学科教授)
鞍掛純一(彫刻家、日本大学芸術学部美術学科教授)
田中修二(美術史研究者、大分大学教育学部教授)
戸田裕介(彫刻家、本学共通彫塑研究室教授)
袴田京太朗(彫刻家、本学油絵学科教授)
藤井匡(東京造形大学造形学部教授)
松本隆(彫刻家、古典彫刻技法研究家、本学・多摩美術大学講師)
森啓輔(千葉市美術館学芸員、本学芸術文化学科講師)
2018年4月、武蔵野美術大学ではじまった現代彫刻の共同研究。
そのタイトルは「20世紀後半の彫刻概念の再構築―「量塊」に対する「被覆」を中心に―」。
あれから4年、紆余曲折を経て、一冊の本『ぺらぺらの彫刻』(武蔵野美術大学出版局/2021)が完成しました。
とはいえ、この彫刻論議は、書籍が刊行されたくらいですべて丸く収まったりはしない。というわけで、彫刻家、評論家、学芸員、美術史家が再び集結、書籍の刊行を新たな出発点として、彫刻について議論を再開します。
本公開講座では、『ぺらぺらの彫刻』の著者9名が3名ずつに分かれ、本書で言及した論点を中心に語り合い、彫刻の可能性について更に議論を深めます。
プログラム:
あいさつ
書籍『ぺらぺらの彫刻』について
第1部
「彫刻の視覚性:ピカピカと金色と透明人間」
パネリスト:石崎 尚、戸田裕介、松本 隆
司会:藤井 匡
第2部
「彫刻の表面と意匠:80年代以降の表層」
パネリスト:鞍掛純一、袴田京太朗、森 啓輔
司会:石崎 尚
第3部
「拡張する彫刻の表層:リカちゃん人形と谷岡ヤスジ」
パネリスト:田中修二、伊藤 誠、藤井 匡
司会:森 啓輔
質疑応答