公開日：2025年06月03日
この度、彫刻学科研究室の企画として、草月流家元・勅使河原茜さんの課外講座「花はいけたら、人になる」を開催いたします。
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日時：2025年6月9日（月）
会場：1号館104講義室
企画：彫刻学科研究室
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草月流は、1927年 勅使河原蒼風 初代家元によって創流されました。〝 いけばな ‘’の枠を超える前衛を貫く造形性を重視し、その作品群には驚かされることも珍しくありません。
刹那な素材は、解放されることで、より空間性や存在感が増幅し、同時に混乱をももたらします。また根底に潜む伝統や制度に対してのジレンマとの戦い。そこに美術の仕事と多くの類似性を見いだすことができるのではないでしょうか。
草月流第四代 勅使河原茜 家元は、繊細かつダイナミックな作品を制作される華道家として知られています。「花はいけたら、人になる」を原点に置き、様々なアーティストとのコラボレーションやパフォーマンス等、国内外で幅広い活動をされています。
今回の講演では、家元自らデモストレーションを行って頂くことになっております。いけばなの深い世界はもとより、独自の美を追求し、表現することの意味を探る姿勢を学ぶには絶好の機会となるはずです。是非、参加して現場を目撃してください。
公開日：2025年06月02日
伊藤誠教授の「かたちのつくりかた」が日本経済新聞に掲載されました！
各所書店、彫刻研究室でも随時販売しておりますのでぜひお手に取ってみてください。
公開日：2025年03月11日
講師の髙柳恵里先生が参加するトークのお知らせです。
「はじまりの感覚」 会期 2025年1月25日(土)－3月23日(日)_関連プログラム トークセッション「不確かさーふつうという水位」 日時 2025年3月16日（日）15:00～17:00 講師 髙柳恵里（美術家）、四方幸子（キュレーター／批評家）、山極満博（本展参加作家） 会場 アーツ前橋 スタジオ 定員 40名（事前申込） 参加費 無料 ※要観覧券 https://www.artsmaebashi.jp/?p=21013 _
公開日：2025年02月13日
「谷岡ヤスジ」も「物差し」の1つ !?
「かたち」を「つくる」とはどういうことなのか。かたちをつくるための道具や素材に加えて、著者が制作上の「物差し」とする事物を挙げながら縦横に思考を巡らせる。
概要
「名前もなき断片的なもの」＝「彫刻以前のかたち」の「つくりかた」のお話。「まだ何かわからないもの」を手探りで目に見えるかたちにするためのきっかけや、「知らないかたち」を引き寄せる方法について彫刻家が考察する。「物差し」としての「夢日記」と著者の作品図版を多数掲載。辞書を模して項目を50音順に並べるなど使える本を目論みつつ、役に立ちそうもないことを自認する「役に立たない使える本」ここに誕生！
プロフィール
1955年愛知県生まれ。彫刻家。武蔵野美術大学教授。武蔵野美術大学大学院修了（修士）。1993年ACC奨学金により渡米。1996-97年文化庁在外研修員としてアイルランドに滞在。2005年タカシマヤ美術賞。
1980年代初頭より様々な画廊の企画で個展を開催。1992年「現代美術への視点・形象のはざまに」（東京国立近代美術館）、1995年「現代美術の場と空間《やわらかく、重く》」（埼玉県立近代美術館）、「視ることのアレゴリー1995：絵画・彫刻の現在」（セゾン美術館）、2000年「越後妻有アートトリエンナーレ2000」（新潟県十日町市）、2001年「第19回現代日本彫刻展」（山口県宇部市）、2017年「引込線2017」（埼玉県所沢市）、2022-23年「DOMANI・明日2022‒23：百年まえから、百年あとへ」（国立新美術館）ほかに出品。著書に『ぺらぺらの彫刻』（武蔵野美術大学出版局、2021年、共著）、『わからない彫刻 つくる編』（同、2023年、共著）など。主な収蔵先に東京国立近代美術館、宇都宮美術館、千葉市美術館、愛知県美術館、名古屋市美術館など。
| 著者 | 伊藤誠 |
|---|---|
| ISBN | ISBN978-4-86463-171-6 C3071 |
| 体裁 | 四六判変型 上製 304頁 |
| 刊行日 | 2025年03月31日 |
| ジャンル | 美術／デザイン／芸術理論 |
公開日：2024年10月07日
月刊文芸誌「群像」2024年11月号の表紙と扉に、
助教の永井天陽の作品画像が掲載されています。
「群像」は1946年創刊の歴史ある文芸誌です。
書店でお見かけの際はぜひお手に取ってご覧ください。
202４年10月7日(月)より全国の書店にて発売中です。
デザイン:川名潤＋六月
発行所:株式会社講談社
