EXHIBI
TION

移動する視点、通路の彫刻

本展は、この場所（銀座）この空間（ガラスケース）から新たな彫刻の可能性を考える「実験」です。メトロ銀座ギャラリーの空間を念頭に、彫刻学科研究室がテーマを設定。個性豊かな表現者たちが、学生の中から出品作家を推薦する形で応答しました。多彩なアプローチから選ばれた作家たちは、この実験場で何を試みるでしょう。ここからはじまる、表現のかたちにご注目ください。


「移動する視点」
この空間は、多忙な人々・多様な目的の人々・様々な世代の人々が、通り抜ける場所にある。広場の彫刻」ではない、「通路の彫刻」は可能だろうか。

作家：小林このみ、伴佳七子、八木温生


会期：2021年8月12日(木)〜10月22日(金) 11月19日(金) ※会期が延長となりました。
会場：メトロ銀座ギャラリー(東京メトロ日比谷線 銀座駅コンコース Ｂ７・Ｂ８出入口付近)
主催：公益財団法人　メトロ文化財団
企画監修：武蔵野美術大学彫刻学科研究室

フライヤーpdf：https://drive.google.com/file/d/1SRm0iCgOTG7biAiPXTQK9GEYMIFpPP-u/view?usp=sharing

作家：イム ソヒョン、古西穂波 / 大学院造形研究科美術専攻彫刻コース1年

会期：2021年9月22日(水)〜9月27日(月)
休廊日：火曜日
開廊時間：22日 13:00〜19:00、23日-26日 11:00〜19:00、27日 11:00〜17:30
会場：Gallery T-space(https://t-space-toman.amebaownd.com/)
住所：〒140-0001 東京都品川区北品川1-2-6フローラルハイツ1F
JR山手線「品川」駅より徒歩8分、京急線「北品川」駅より徒歩2分

作家：石崎朝子、大石一貴

会期：2021年9月17日(金)〜9月26日(日)
時間：11:00〜19:00
会場：WALLA (https://walla.jp/)
住所：〒187-0042　東京都小平市仲町615-29
JR新小平駅から徒歩20分、西武多摩湖線・橋学園駅または青梅街道駅より徒歩10分

会期：2021年9月4日(土)〜9月28日(火)
休廊日：水曜日
開廊時間：13:00〜19:00 ※会場WebサイトやSNSなどで最新情報をご確認の上ご来場ください。
会場：HIGURE 17-15 cas (アクセス：http://higure1715cas.com/#access)
主催：武蔵野美術大学彫刻学科研究室
企画：武蔵野美術大学大学院彫刻コース + 東京藝術大学美術学部芸術学科（美学研究室）
協力：HIGURE 17-15 cas

「プールに行く日」特設サイト：https://chocook.tumblr.com/

出展作家（順不同）：姜 金羽、村松珠季、恒川莉沙、三谷薫子、鷲見友佑、王路小萌、田中智美、岡田 萌、王細雨、矢萩理久（以上、武蔵野美術大学大学院造形研究科修士課程美術専攻彫刻コース2年）
角野文、山野井千晶（以上、東京藝術大学美術研究科修士課程芸術学専攻）今橋勇介、江口由莉、岸本望、杉本温子、鈴木倭子、武田さわ、坪井祥吾、富岡萌夏、水門瑞穂、村山晶彦、柳生安珠花、矢田千空、山本彩乃（以上、東京藝術大学美術学部）

　2004年に武蔵野美術大学の学科横断型企画として生まれ、2015年から学外に新たな場を求めて始まった「彫刻と対話法」。7回目となる今年度は、武蔵野美術大学大学院彫刻コースと東京藝術大学美術学部芸術学科（美学研究室）が協働し、HIGURE 17-15 casの協力のもと、彫刻と対話法Ⅶ 「プールに行く日」を開催いたします。

　本プロジェクトでは、武蔵美生（作り手）と藝大生（書き手）がペアを組み、作品をめぐって対話をおこなってきました。そこで本展では、武蔵美生の作品とともに、「プールに行く日」というタイトルをもとに藝大生が綴った短いテキストを配置することで、作品同士の関係性や作品と対話するための手がかりを探ります。同時に、これらのテキストは、作品の積極的な誤読を生み出すものでもあります。展示空間を満たす「もの」と「言葉」は複雑に絡み合い、さまざまな読みを鑑賞者に提供することとなるでしょう。

　加えて、本展の会場では、同プロジェクトの一環として制作された冊子も合わせてご覧いただけます。この冊子には、対話をもとに執筆された各作家・作品に関する文章が掲載されています。

　展示と冊子、二つの場から溢れる言葉におぼれるような体験を通して、自身の内に現れる言葉をすくい上げ、更なる作品との対話を展開していく機会となれば幸いです。是非ご高覧ください。

〜「プールに行く日」お知らせ〜

本プロジェクトの一環として制作された冊子を配布します。
この冊子には、藝大生が執筆した、武蔵美生の作品に関する文章などが掲載されています。
・冊子は、郵送でお送りいたします。10月下旬郵送予定です。
・郵送料と着払い手数料はご負担いただきます。ご了承ください。
・会期中は会場にて、会期後はネット上で申し込みを受け付けます。
　ネット受付の詳細は後日お知らせいたします。
・冊子の配布は、在庫がなくなり次第終了となります。

特設サイト：https://chocook.tumblr.com/
問い合わせ：chocook2020(a)gmail.com

作家：森田和歌奈、林和奏 / 大学院造形研究科美術専攻彫刻コース1年

会期：2021年9月15日(水)〜9月19日(日)
時間：12:00〜18:00
会場：KOGANEI ART SPOT シャトー2F (https://artfullaction.net/koganei-art-spot/)
住所：〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F
JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分

作家：丸山富之、小見拓、小島美香、KAZUKO、石川夏帆

会期：2021年8月23日(月)〜9月3日(金)
会場：ギャラリーせいほう (HP:http://gallery-seiho.com/index.html)
時間：11:00〜18:30 (日曜休廊)　最終日 17:00

作家：イム・ソヒョン　桑名紗衣子　髙柳恵里　永井天陽　長谷川さち　早川祐太

会期：2021年7月28日(水)〜9月6日(月) ※火曜日休館
会場：小平市 平櫛田中彫刻美術館 (URL:https://www.city.kodaira.tokyo.jp/dencyu/)
住所：〒187-0045　小平市学園西町1-7-5
アクセス：https://www.city.kodaira.tokyo.jp/kurashi/061/061410.html
観覧料：一般300円、 小・中学生150円

※記念館は、現在部分公開しています

「動いている人」武蔵野美術大学 彫刻学科 授業【基礎造形】作品展示

この展覧会は、彫刻学科に入学して最初に体験する授業の成果作品展示です。
「動いているモデルさん→捉えにくい！」
「畳サイズの段ボール→４枚しか材料がない！」という不自由な条件の中で制作をします。
ところが、制作された作品は、私たちに幅広い考え方と見方を提供してくれます。
人とは何か？
動きとは何か？
段ボールとは？
──不自由から生まれた自由な作品をご堪能ください。


会場：ふじ・紙のアートミュージアム
会期：2021年7月12日(月) ー9月12日(日)
休館日：8/16-19、9/6 ※ロゼシアター休館日を休館

URL：https://fuji-paperart.jp/

作家 : 衣川 明子、長谷川 さち、椋本 真理子


期　日：2021年8月5日（水）～8月29日（日）
会　場：照恩寺（東京都小平市美園町3-23-20）　　アクセスマップはこちら
開催時間：12：00～18：00
お休み：毎週火曜日・水曜日　9/1は除く
入場料：無料
ご協力：ANOMARY、Du、hino gallery
問い合わせ：照恩寺まで　（HP:https://www.shouonji.jp/blog/event20210728/）
備　考：駐車スペース5台まで

群馬青年ビエンナーレは、当館で隔年に開催している、次世代を担う若い世代を対象とした公募展です。15回目となる今回も、ジャンルを問わず、意欲的な作品を全国から広く募集しました。
現代美術の第一線で活躍されているアーティスト、キュレーターの方々による審査をへて、入選･入賞作品を2021年7月17日から展示室でご紹介します。今回は応募数318組（321名）による459点の応募作品のなかから、50名による50点の作品が入選しました。若いアーティストたちの可能性を秘めた作品をぜひお楽しみください。
出品者リスト（http://mmag.pref.gunma.jp/exhibition/PDF/%E5%85%A5%E8%B3%9E%E3%83%BB%E5%85%A5%E9%81%B8%E4%BD%9C%E5%93%81%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88.pdf）